小説(1)

・・・。目の前に置かれているプリントに書いてあるのは・・・。
『将来の夢』

・・・。正直何もない・・・((←

俺は昴。中1のまぁ~どこにでも居る普通の男子中学生だ。

「昴~~!!将来の夢決めた??」

「・・・。決めてない・・。」

この異様にテンション高い奴は耕。

こうみえても、運動神経がバツグンで何のスポーツをやらせても皆より一段と優れている。

因みに、俺はあまりスポーツが得意なほうじゃない。どっちかと言われると勉強の方が好きだ。

だが、この学校は部活と言っても文化部は美術部と吹奏楽部と家政部しかない。

何故科学部がないんだ・・。仮入部の時に目を疑ってしまったほどだ。

まぁ、ここの学校は男子が運動部専門だから強制的に運動部にはいる事になる。

だから仕方なく俺はスポーツの中で一番好きなハンドボールにした。

だが・・・。野球部に入部希望者が余りいなく大会にでれないと言うことで耕と俺が今借り出されている。

俺は皆に将来の夢はスポーツ系にしたら?と言われているがそこまで・・いや本当に全然好きじゃない。

俺は薬剤師かパティシエになりたい。だけどな~・・・。

「・・・。今度PCで将来の夢調べてみないか?」

 

続く((